In Japan
ナンド・コスタ プロフィール
イラストレーションを中心に活動する、ブラジル出身のグラフィック
アーティスト。現在は妻でありアーティストのリン・オロフズゾッターと共に、米国オレゴン州ポートランドに仕事と生活の拠点を構えている。
幼い頃からイラストに興味を持っていた彼が、本格的にのめり込むように
なったのは15歳の頃。それから長いこと複雑なインク画を描くことに熱中していたが、やがて彫刻、絵画、写真といった、新たな表現方法にも挑戦し
はじめた。出身地リオ・デ・ジャネイロにあるアートスクール「Parque Lage」に在籍。同校は、ブラジルのトップアーティストを何人も輩出しており、
ナンドにとっても刺激ある学びの場だった。
この頃、彼は数多くの展示会を開催している。そのほとんどは小さなグループ展であったが、個展も何度か経験した。家族のサポートがあったお陰だと彼は話すが、実際母親は彫刻、祖母はタペストリーや絵の制作、また祖母の
パートナーは映画製作やセットデザイン、というように、家族のうち何名かはアーティストである。ナンドの兄弟もまた、グラフィックデザインや広告の道を歩み、似たような環境に身を置いている。ブラジルのアート界は競争が
激しく、入り込むのが容易ではないが、幸いにして彼はアートに囲まれた環境にいたため、グラフィックデザインの世界に足を踏み入れることも、ごく自然な流れであった。
1997年、リオ・デ・ジャネイロにある、ペルー人2名が経営する「Sphaera Design」という小さなデザインスタジオで働き始め、ここで多くの基礎を学ぶ。同時期に地元の大学でグラフィックデザインのコースにも通い、さらに経験を積もうとアメリカに渡った。
米国での最初の仕事は、ジョージア州のアトランタにて、Flashを使った
アニメーション制作に取り組むことから始まった。アニメーションをはじめ
インタラクティブな分野への興味は尽きず、その後はニューヨークに拠点を
移し、WDDGにて、ウェブサイトをはじめとする多様なインタラクティブ素材のアートディレクションやデザインを担当。またこの頃、After Effectsに
触れたことで放送分野への探究心も深まり、再びアトランタに戻る。96年の
アトランタ五輪をはじめとする、オリンピックのデザインに従事していた
ブランディング会社Iconologicに勤務し、アニメーションに進出したいと
考えていた同社のポートフォリオ制作に携わった。
その後、2001年にシカゴに移り、Digital Kitchenのシニア・デザイナー
として、放送業界向けのアニメーションやデザインスキルをさらに身に付けた。ここで同じくとても才能のある妻・リンに出会ったナンドは、1年後に故郷の
リオ・デ・ジャネイロに戻り、Nakd.tvを創設。The Ebeling Groupの力を
借りながら、Linnと2人で小さなアニメーションスタジオを一から立ち上げ、アメリカやヨーロッパのクライアントの依頼を受け、さまざまな実写・
アニメーションのプロジェクトを完成させた。
2年後、2人はボストンに拠点を置く広告代理店Modernista! (Hummerの広告で有名)からの誘いでチームに加わり、TVCMから印刷物、
インタラクティブ事業まで多様な分野を担当した。
その後しばらくは、フリーランスのグラフィックアーティストとして、Microsoft、Nike、Showtime Networks、Apple、FuelTV等のブランドの
デザインを手がける。やがてオレゴン州ポートランドに移り、新たに小規模のアニメーション会社、Nervo.tvを設立した。Nervo.tvでは、代理店や
インディペンデントのブランド向けに、アニメーションの企画からデザイン、実際の制作までに携わり、従来とは異なるテクニックを用いてクライアントの開眼にも尽力しながら、自分たちも大いに楽しみながら働くことができたと
ナンドは言う。
2009年のはじめ、Nervo.tvは、より強力かつ魅力溢れる映像制作を目指し、Bent Image Labと合併。こうして制作されたModest Mouseの「Whale Song」ミュージックビデオは、まさに2社が協力期間中成し遂げたいと思っていた要素が存分に詰まっている。
現在は、太平洋岸北西部で充実した日々を送るナンド。今後もさらにアートの分野に携わりながら、ルーツであるイラストレーションにも戻る意向。
「新たに迎える10年で、もっともっとアートを生み出そう!」と語る。
これまでコラボレーションしたブランド(一部):
Absolut、Adobe、Apple、Budweiser、Coca-Cola、FOX、Hummer、Jaeger-LeCoultre、Lexus、Microsoft、MTV、Napster、Nike、Timex、Warner、Zune
イラストレーションを中心に活動する、ブラジル出身のグラフィック
アーティスト。現在は妻でありアーティストのリン・オロフズゾッターと共に、米国オレゴン州ポートランドに仕事と生活の拠点を構えている。
幼い頃からイラストに興味を持っていた彼が、本格的にのめり込むように
なったのは15歳の頃。それから長いこと複雑なインク画を描くことに熱中していたが、やがて彫刻、絵画、写真といった、新たな表現方法にも挑戦し
はじめた。出身地リオ・デ・ジャネイロにあるアートスクール「Parque Lage」に在籍。同校は、ブラジルのトップアーティストを何人も輩出しており、
ナンドにとっても刺激ある学びの場だった。
この頃、彼は数多くの展示会を開催している。そのほとんどは小さなグループ展であったが、個展も何度か経験した。家族のサポートがあったお陰だと彼は話すが、実際母親は彫刻、祖母はタペストリーや絵の制作、また祖母の
パートナーは映画製作やセットデザイン、というように、家族のうち何名かはアーティストである。ナンドの兄弟もまた、グラフィックデザインや広告の道を歩み、似たような環境に身を置いている。ブラジルのアート界は競争が
激しく、入り込むのが容易ではないが、幸いにして彼はアートに囲まれた環境にいたため、グラフィックデザインの世界に足を踏み入れることも、ごく自然な流れであった。
1997年、リオ・デ・ジャネイロにある、ペルー人2名が経営する「Sphaera Design」という小さなデザインスタジオで働き始め、ここで多くの基礎を学ぶ。同時期に地元の大学でグラフィックデザインのコースにも通い、さらに経験を積もうとアメリカに渡った。
米国での最初の仕事は、ジョージア州のアトランタにて、Flashを使った
アニメーション制作に取り組むことから始まった。アニメーションをはじめ
インタラクティブな分野への興味は尽きず、その後はニューヨークに拠点を
移し、WDDGにて、ウェブサイトをはじめとする多様なインタラクティブ素材のアートディレクションやデザインを担当。またこの頃、After Effectsに
触れたことで放送分野への探究心も深まり、再びアトランタに戻る。96年の
アトランタ五輪をはじめとする、オリンピックのデザインに従事していた
ブランディング会社Iconologicに勤務し、アニメーションに進出したいと
考えていた同社のポートフォリオ制作に携わった。
その後、2001年にシカゴに移り、Digital Kitchenのシニア・デザイナー
として、放送業界向けのアニメーションやデザインスキルをさらに身に付けた。ここで同じくとても才能のある妻・リンに出会ったナンドは、1年後に故郷の
リオ・デ・ジャネイロに戻り、Nakd.tvを創設。The Ebeling Groupの力を
借りながら、Linnと2人で小さなアニメーションスタジオを一から立ち上げ、アメリカやヨーロッパのクライアントの依頼を受け、さまざまな実写・
アニメーションのプロジェクトを完成させた。
2年後、2人はボストンに拠点を置く広告代理店Modernista! (Hummerの広告で有名)からの誘いでチームに加わり、TVCMから印刷物、
インタラクティブ事業まで多様な分野を担当した。
その後しばらくは、フリーランスのグラフィックアーティストとして、Microsoft、Nike、Showtime Networks、Apple、FuelTV等のブランドの
デザインを手がける。やがてオレゴン州ポートランドに移り、新たに小規模のアニメーション会社、Nervo.tvを設立した。Nervo.tvでは、代理店や
インディペンデントのブランド向けに、アニメーションの企画からデザイン、実際の制作までに携わり、従来とは異なるテクニックを用いてクライアントの開眼にも尽力しながら、自分たちも大いに楽しみながら働くことができたと
ナンドは言う。
2009年のはじめ、Nervo.tvは、より強力かつ魅力溢れる映像制作を目指し、Bent Image Labと合併。こうして制作されたModest Mouseの「Whale Song」ミュージックビデオは、まさに2社が協力期間中成し遂げたいと思っていた要素が存分に詰まっている。
現在は、太平洋岸北西部で充実した日々を送るナンド。今後もさらにアートの分野に携わりながら、ルーツであるイラストレーションにも戻る意向。
「新たに迎える10年で、もっともっとアートを生み出そう!」と語る。
これまでコラボレーションしたブランド(一部):
Absolut、Adobe、Apple、Budweiser、Coca-Cola、FOX、Hummer、Jaeger-LeCoultre、Lexus、Microsoft、MTV、Napster、Nike、Timex、Warner、Zune


